メニュー2 〈製法によるお酒の分類〉
皆様こんばんは!
夜も更けて参りました、Bar under dog 開店でございます🍸
さて、前回は「酒」とは何かについての勉強でした。
今回は「酒の種類」について学んでいきたいと思います。
お酒の種類は酒税法上と製造法上で分類のされ方が多少異なるようで、今回お話しするのは製造法上の分類になります!
お酒は大きく
醸造酒
混成酒
の3つに分けられます。
それぞれの説明をすると
【醸造酒】
穀物や果実の糖分を発酵させて作る酒。
原料が糖質かデンプン質かにより2つに分類される。
果実や蜂蜜など原料が糖質である場合は酵母により発酵が進む。
こうしてできる酒を「単発酵酒」と呼び、ブドウから作られるワインや蜂蜜から作られるミードというお酒もこれに含まれる。
麦や米など原料がデンプン質である場合、デンプンを糖化酵素により糖化させてから発酵させる必要がある。
こうしてできる酒を「複発酵酒」と呼ぶ。
複発酵酒には麦や穀物から作られるビールや米から作られる清酒などが含まれる。
【蒸留酒】
醸造酒をさらに蒸留して作るアルコール度数の高い酒。
果実を原材料とするものにはブドウから作られるブランデーやリンゴを原料とするカルヴァドスなどがある。
穀物を原材料とするものはウイスキー・ウォッカ・ジンが知られている。
またこの他にも、芋を原料とする芋焼酎やアクアビットという酒もこの分類である。
【混成酒】
醸造酒や蒸留酒に香草や果実などの香味を加える、糖分を加えるなどした酒。
醸造酒をベースにしたものはベルモットやサングリア(ワインにスパイスやフルーツを入れて風味付けしたもの)がある。
蒸留酒をベースにしたものはリキュールと呼ばれ、カクテルの原料としても用いられる。
種類はフルーツ系やナッツ系の他、ハーブ・スパイス系、特殊系といったものがありその種類は多岐に渡る。
白白犬はウイスキーが好きでよく飲みます。
この分類でいくと蒸留酒ということになりますね!
普段何気なく飲んでいるものでも、こういう知識をつけていくとまた変わった味わいがたのしめるかもしれませんね♪( ´▽`)
今回はお酒の分類に関するお話でした。
酒税法上の分類も覚えたらやるかも?
それでは、今日はここまでで閉店とさせて頂きます。
本日もご来店ありがとうございました(^^)/